
ドライフルーツってなに?
どうやって保存すればいいの?
家でも作れる?
そんな疑問にお答えします。
- ドライフルーツとは
- 作り方のちがい4つ紹介
- 開封前と開封後のドライフルーツの保存方法
- おうちでドライフルーツを作るには
この記事では、ドライフルーツの基礎知識を簡単にまとめてあります。
開封前と開封後のドライフルーツの保存の仕方や、家でのドライフルーツの作り方なども紹介していますので、ぜひ最後までみていってくださいね。
私がよく作っている自家製ドライフルーツは「フードドライヤーで無添加のドライフルーツを作る。~感想前後の変化~」で紹介しています。
使っているフードドライヤーも「【フードドライヤー】購入レポと私のおすすめ4選。電気代や使い方も解説。」でまとめていますので、気になる人は見てみてくださいね。
ドライフルーツとは
ドライフルーツとは、「乾燥させた果物」のことです。
果物に含まれている水分を蒸発させて作るので、栄養がギュッと凝縮されています。



日本でのはじめてのドライフルーツは「干し柿」だったそうです。
生の果物は水分量が高く雑菌が繁殖しやすいため、すぐにカビてしまいますよね。
そんな傷みやすい果物でも、乾燥させることで長期保存が可能になりました。
近頃は、さまざまな製法が確立されて、ただ乾燥させるたでじゃない新しい食感のドライフルーツも増えてきています。
ドライフルーツの作り方のちがい
ドライフルーツの作り方には、大きく分けて4種類あります。
- 果物をそのまま干して乾燥させたもの
- 果物に砂糖をかけて水分を出し、砂糖と水分を除いたあとに乾燥せたもの
- 甘い溶液(ジュースやシロップなど)に浸して甘くしてから乾燥させたもの
- 果物を砂糖で煮てから乾燥させたもの
甘さが足りない果物は甘さを足してからドライにしたり、あえてそのままドライにして果物本来の味を売りにしている商品も見かけますよね。



技術の進歩によって昔よりもいろいろな製法で作られるようになりました。
家庭で作るとなると、天日干しやオーブン、フードドライヤーなどで作るのが一般的です。
特に甘さなどは足さずに、カットして乾燥させるだけなので、意外とお手軽に作れちゃいます!
ドライフルーツの保存方法と賞味期限
ドライフルーツは、使う果物や作り方によって水分量が違うため、保存方法や賞味期限は異なります。
市販のドライフルーツ(未開封) | 記載されている保存方法と賞味期限に従ってください。 |
開封済みや自家製ドライフルーツ | 15度~20度での保存が推奨されています。 夏場:冷蔵庫や野菜室 冬場:涼しい場所 |
自家製のドライフルーツは、市販のものと違って保存料などを使用していないので賞味期限は短めです。
自家製で作った場合は、1週間~2週間を目安に食べきるようにしています。



市販のものは2.3か月もつものもあります!
家でドライフルーツは作れるの?
ドライフルーツは、家庭でも作ることができます。
天日干しだけでも作れますが、天気がよくて空気が乾燥した日が2.3日続かないと作れません。
家庭でドライフルーツを作るときは、オーブンを使うかフードドライヤーを使うといつでも簡単にできるのでおすすめです。



連日晴天なんてなかなかないですよね。
フードドライヤーを使ったドライフルーツの作り方は「フードドライヤーで無添加のドライフルーツを作る。~乾燥前後の変化~」で詳しく紹介しています。
さいごに
ドライフルーツについて紹介しました。
この記事の内容をまとめるとこんな感じです。
- ドライフルーツとは果物を乾燥させたもの
- 作り方は4種類あって、最近はいろいろな製法で作られている
- 市販で未開封のドライフルーツは、記載されている保存方法で保存。
- 開封済みや自家製ドライフルーツは、夏場は冷蔵庫、冬場は涼しい場所で保存。
- 家でドライフルーツを作るときは、天日干しやオーブン・フードドライヤーを使う
- オーブンとフードドライヤーを使うと天候に左右されずに簡単に作れるからおすすめ
昔は、ただ乾燥させるだけだったドライフルーツですが、最近はさまざまな商品がでています。
国産の果物を使用しているものや砂糖添加物不使用のもの、半生食感で作られているものなど、こだわりが詰まった商品ばかりです。



めずらしい果物を使ったドライフルーツも増えてきてます!
ぜひ色々なドライフルーツを食べてみてくださいね。


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