
美生柑をもらったんだけど切り方がわからない。
おすすめの切り方を教えてほしい。
そんな疑問にお答えします。
- 美生柑とは
- 美生柑のスマイルカットのやり方
- 美生柑の映えと食べやすさを兼ね備えたカットのやり方
和製グレープフルーツともいわれる美生柑。
グレープフルーツより苦みと酸味が少なく食べやすいので、隠れた人気柑橘です。



美生柑は、外皮が分厚いので若干食べにくいかもしれません。
この記事では、食べにくい美生柑のおすすめの切り方を2つ紹介しています。
どちらも簡単な切り方なので、美生柑を食べるときはぜひやってみてくださいね。
美生柑とは


美生柑は、河内晩柑(かわちばんかん)と同じ品種ですが、愛媛県南宇和郡御荘町(みしょうちょう)で生産されブランド化したものを美生柑と呼びます。(現在は愛南町)



美生柑という名前を使えるのはマルエム青果だけです。
その見た目と味から、和製グレープフルーツともいわれています。


断面はこんな感じです。
文旦系は、皮が分厚くて一見食べずらそうですが、切り方によってはきれいに食べることができますよ。



それではさっそく紹介していきます!
美生柑の切り方2選
美生柑の切り方を2種類紹介します。
- スマイルカット
- 映えと食べやすさを兼ね備えたカット
1、スマイルカット


スマイルカットは、じょうのう(中の薄皮)ごと食べる柑橘全般に応用できる切り方です。
この方法でカットすると、果汁をじかに舌で受けとめられるのでより果物のおいしさを感じられます。
スマイルカットのやり方






スマイルカットの注意点
スマイルカットは、じょうのう(中の薄皮)も一緒に食べる切り方なので、じょうのうが硬い柑橘や苦い柑橘にはおすすめしません。
スマイルカットにおすすめの柑橘は、オレンジ全般、デコポンや清美、紅まどんなやたんかんなどのタンゴール類、セミノールやミネオラなどのタンゼロ類です。



基準は、じょうのうごと食べるかどうかです。
2、映えと食べやすさを兼ね備えたカット


2つ目は、見た目のきれいさと食べやすさを兼ね備えたカットを紹介します。



スマイルカットよりも少し手間がかかりますが、私はこっちのカットをよくやりますよ。


このように、きれいにじょうのう(うすかわ)がとれるので、とても食べやすいです。
カット方法





白い綿もきれいに取り除いておくと見た目もきれいで食べやすいですよ。


写真のように1房ずつ横に包丁を入れていきます。
ポイント


じょうのう(うすかわ)を残すことがポイントです。



最後まで切り離さないようにしてください。




まとめ:皮が厚くて食べにくい美生柑はカットして食べやすくしよう
美生柑のカット方法を2種類紹介しました。
今回紹介したカット方法は、どちらも来客時にも使えるきれいな切り方です。



特に2つ目のカットは、いい意味で驚かれるかもしれません!
美生柑は、外皮が分厚いのでぜひカットして美味しく食べてくださいね。
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