日本で発行したクレジットカードが使えなくなってしまい、悩んでいた時に見つけたのが Wiseカード(ワイズカード)。
海外送金で有名なWiseのデビットカードですが、実際に日本でも問題なく使えたので、今日はその体験をQ&A形式でまとめてみました。
❓Wiseカードってそもそも何?
Wiseカードは、多通貨対応のデビットカード です。しかも年会費無しです。
海外の銀行口座を持たなくても、アプリ上で複数の通貨を簡単に管理でき、両替レートもとても良心的。
私の場合は、オーストラリアドル(AUD)をメインに使っていますが、日本円(JPY)への両替も数秒で完了。
流れとしては:
- 自国通貨(AUD)の口座に、実際の銀行口座から入金(例:300ドル)
- 日本円の口座をアプリ内で簡単にオープン
- Wise内で両替したい分(例:100ドル)を日本円に両替して、JPY口座に移動
- 5分かからずにオーストラリアドル、日本円の口座が出来上がり。両替時に少しだけ手数料がかかります。

WISEカードの詳細は以下から確認できます。
👉 WISEカード公式サイト
❓海外発行のWiseカードは日本で使える?
はい、問題なく使えました。
実際に私が日本で使ったのは、オーストラリアで発行したWiseデジタルカードです。
Wiseの口座を開設し、オーストラリアドル(AUD)の口座に加えて、日本円(JPY)の口座も作成しました。そして、Wiseのデジタルカードを申し込み。カード番号もすぐに発行されました。ほんの数秒でデジタルカードが発行されました。
実物カードは10ドルほど手数料がかかり届くのに少し時間がかかります。その点、デジタルカードは無料。しかも瞬時に作成されます。また複数枚発行可能です。
準備万端です。しかし、ここでふと疑問が…。
本当に日本円で決済できるの?
結論から言うとちゃんと円決済もできました。 カードにVisaマークが付いているので、Visaカードと同じ扱いです
日本に到着後、やっぱり使えないっということになりたくないので、試しに日本のAmazonで買い物をしてみましたが、実際にカードとして利用できました!
Wiseカードの支払い通貨はどうやって指定するの?
特に指定する必要はありません。
デジタルカードは何枚も発行できますが、このデジタルカードには円を、このデジタルカードにはドルを、という設定はありません。カードを利用するごとに、必要な通貨から決済される仕組みのようです。実際にAmazonでの決済は日本円でしたので、購入分が日本円で決済されています。
現在はオーストラリアドル、円、ユーロと3つの通貨口座を持っています。デジタルカード1枚で3通貨の引き落としを瞬時に行います。とても賢いデジタルカードです。

❓残高が足りないときはどうなる?
たとえば…
Wiseの日本円口座に10,000円しか入っていないときに、14,000円の買い物をしたら?
実はこれ、まだ試していない(というかちょっと怖くて試す予定もない…笑)のですが、
Wiseの公式サイトによると:
不足分は他の通貨口座から自動で両替されて補われる
とのこと。つまり、たとえばオーストラリアドルの口座に残高があれば、残りの4,000円分は自動で両替されて支払われる仕組みのようです。
なるほど!かしこい!
❓両替レートや手数料は高い?
結論から言うと、かなり安いです。
普通の銀行だと、豪ドル→日本円の両替で大きな手数料が取られますが、Wiseは「ほぼリアルタイム為替+少額手数料」だけ。
実際に、銀行経由より手数料はかなりお安いです。また、両替する金額が上がるにつれてお得になっていく仕組みです。
また、Wiseアプリ内で換算レートと手数料を確認できるので、明確です。
ちなみに、実際の手数料はこちらです。
| 比較項目 | Wise | Google為替レート(参考値) |
|---|---|---|
| 両替額 | 50,000円 | 50,000円 |
| 為替レート | 1ユーロ = 181.24円 | 実勢レート |
| 換算後 | 274.11ユーロ (⭐️受け取り手数料込み) | 275.83ユーロ (手数料含まない) |
| 受取額 | 274.11ユーロ | 手数料が引かれるので不明 |
- Wiseは実勢レートに近いレート+透明な手数料
- Googleレートはあくまで理論上の為替相場
- 実際の差は約1.72ユーロ(約310円程度)とても少ないです。
- 手数料が少ないので、レートの良い時にとりあえず両替しておくのもありです。


現地でカード決済するなら“現地通貨アカウント”を使うと損しない
海外旅行中、レストランやショップでカードを出すと、端末にこう表示されることがあります。
「円で支払いますか?現地通貨で支払いますか?」
一見、日本円の方が安心に見えますよね。
でも実はここが落とし穴。
これは DCC(Dynamic Currency Conversion) と呼ばれる仕組みで、
お店側の独自レートで円換算されることがあります。
例えば:
・実勢レート 1ユーロ=183円
・DCCレート 1ユーロ=210円
100ユーロの支払いなら
✔ 現地通貨払い → 約18,300円
✖ 円払い → 約21,000円
差額 約2,700円。
ディナーやホテル、ショッピングを重ねるごとに差が膨らみます。旅行中に1万円以上差が出ることもあります。
Wiseカードならどうなる?
Wiseカードでユーロ口座を持っていれば、
✔ 支払いはそのままユーロで決済
✔ 事前に両替しておいたユーロから引き落とし
✔ 余計な換算上乗せなし
つまり、
「現地通貨で払います」を選ぶだけでOK。
旅行前/旅行中にやることはたったこれだけ (日本で口座を作った場合)
1️⃣ ユーロ口座(EURバランス)を追加
アプリ内で簡単に追加できます。
2️⃣ 円→ユーロへ両替
レートと手数料を確認して両替。
3️⃣ ツアー予約時に「ユーロ払い」を選択
Wiseカードで決済するだけ。
これだけです。
レートが良いタイミングで両替しておけば、旅行中は為替を気にせず使えます。
メインの口座から各通貨に両替をするので、メイン口座に資金があれば旅行中でもレートの良い時に両替できます。
旅行前にとりあえず作成も可能です。詳細はこちらの公式サイトから。
❓デジタルカードを使うときの注意点は?
お店(オンライン含む)、買い物中にデジタルカードで決済をする際は特に問題ないですが、店舗で利用する際は、その店舗にタッチ決済機能があるかを要確認です。
デジタルカードなので、タッチ決済がでみない店では利用不可です。
不安な際は、デジタルではない普通のWiseカード(有料)も一緒に持参されてはどうでしょうか。
❓デジタルWiseカードへの返金はできる?
ヨーロッパのオンラインショッピングでWiseカードを実際に利用しました。ユーロのアカウントから問題なく引き落とされましたが、その後返品することになりました。
オンラインショッピングでは基本的には利用したカードに返金がされます。初めてのことだったので、無事に返金がされるか不安でしたが、何の問題もなく利用した通貨のアカウントに返金されました。
❓Wiseカードのおすすめポイントまとめ
- 両替レートが明確で安い
- 複数通貨をアプリで管理できる
- Visa加盟店なら日本でも利用可能
- カード管理(ロック・残高確認)もアプリで完結
- Apple Pay / Google Payにも対応(物理カードなくてもOK)
- 為替のタイミングを見て自分で両替する
- デジタルカードへの返金処理も問題なくされた
Wiseカードは、「旅行中に利用する最強カード」 と言ってもいいかもしれません。旅行前に作っておくだけで安心感が違います。
❓Wiseカードのデメリットはありますか?
Wiseカードはデビッドカードですので、ポイント付与はありません。
決済機能に関しては全くないですが、日本のクレジットカードは利用するとポイントを付与されます。しかし、ポイントと高いDCC(Dynamic Currency Conversion) を天秤にかけるとどちらがお得になるか。お持ちのクレジットカードのDCCレートを調べてみてください。
❓Wiseカードは使いやすいですか?
はい。とても使いやすいです。iPhoneを利用していますが、Apple Payにも登録しています。日本のカードがついになくなってしまったので、今は日本Amazonでの買い物は全てワイズデジタルカードです。普段使いのカードとは分けて、日本のAmazon用として利用しています。日本円が少なくなったら、オーストラリアドル、またはユーロを換算レートの良い時に移動する、という利用をしています。
❓Wiseカードは日本からも作れますか。
もちろんです。これから海外旅行に行く方にとてもおすすめです。日本のクレジットカードを海外で利用するのに比べて、換算レートがよい。また、旅行中にいくら使ったのかが一目でわかります。
こちらの公式サイトからデジタルカード、有料のカードも簡単に作成できます。
👉 WISE公式サイトへ
✈️ まとめ
海外在住で日本にもよく帰る方、留学・ワーホリ・駐在中の方、またこれから海外旅行に行かれる方にとって、Wiseカードはとても心強い存在です。
日本でも、海外でも普通に使える上に、アプリで通貨管理もラクラク。
旅行でも生活でも海外にいると小さなことがストレスになることも多いですが、「お金の出入りがスムーズになる」だけで気持ちがぐっと楽になります。
日本に一時帰国したときも、現地体験やアクティビティの予約はオンラインで完結できると楽ですよね。
Wiseカードでそのまま決済でき、日本語で予約できる ベルトラ(VELTRA)はとても便利です。
👉 ベルトラ(VELTRA)で現地ツアーを探す
ワイズカードは海外利用だけでなく、普段使いのカードとしても利用できるので、とっても便利なカードです。WISEカードの作成は無料です。海外旅行用にとりあえずカードを作り、旅行中の出費をWISEカードにまとめるのもありです。使ったらすぐに決済されるので、いくら使ったか把握しやすいです。使わなくても年会費はないので、特に損になることないです。
WISEカードをまだお持ちでない方、とりあえず作っておくのもありです。
👉 WISE公式サイトへ

