🏜️ 一度は行きたい【世界遺産】ウルル エアーズロック&カタジュタ!2泊3日で行く家族プチ旅

海外生活 / 雑記

ついに行ってきました、世界遺産・ウルル(エアーズロック)&カタジュタへの家族旅行!
今回は2泊3日でサクッと楽しめるプチ旅行プランを組んでみたので、
「いつか行ってみたいな…」と思っている方の参考になれば嬉しいです。


  1. ✈️ シドニーからウルル(エアーズロック)への行き方
    1. 💰 おおよその料金
  2. 🏨 宿泊:Voyages社が運営するリゾート内に5つのホテル
    1. 主なホテル一覧:
    2. 🏡 私たちが泊まったのは「Desert Gardens Hotel」
    3. おおよそのホテル料金
    4. リゾート内での食事:子連れにやさしいレストランは?
      1. ✔ GECKO’s Cafe のおすすめポイント
  3. 🎨 無料アクティビティ体験:「ペインティングィ」に参加しました!
    1. ✔ 開催情報(※2025年時点の体験内容です)
    2. 🔸当日の様子
  4. 【ウルル&カタジュタの楽しみ方】レンタカーで自由気ままに観光しよう
    1. ✈️ ユラーラ空港に到着したら…
    2. 🚗 レンタカーで行く観光スポット
  5. 📝 私たちのウルル、カタジュタ体験
    1. ウルルのサンライズ
    2. カタジュタ散策(WALPA GORGE)
    3. カタジュタのサンセット
    4. ウルルの麓散策(KUNIYA WALKとMALA WALK)
  6. ✅ レンタカー利用のメリットと注意点
    1. ✔ メリット
    2. ⚠ 注意点:ナショナルパークパスの購入
  7. 🌄 ウルル&カタジュタの楽しみ方:オプショナルツアーを活用!
    1. おすすめツアー(すべて日本語です):
    2. 💰 オプショナルツアーの料金目安(1人あたり):
    3. 💡 ワンポイントアドバイス
  8. 💡 重要ポイント:🪰ハエ対策は必須!
    1. 🪰 ウルル観光での必需品:フライネット!
  9. 🧳 まとめ:非日常の大自然を体験する家族旅行にぴったり!

✈️ シドニーからウルル(エアーズロック)への行き方

シドニーからウルル(エアーズロック空港/コネラン空港:AYQ)へは、直行便が便利!
現在運航している航空会社は以下の通り:

  • Jetstar(ジェットスター):直行便あり(所要時間:約3時間30分)
  • Qantas(カンタス):経由便もあり(アリススプリングスなど)

✅ 私たちはJetstarの直行便を利用。朝出発で、お昼には到着していました!
カンタスよりも安価なのでおすすめです。

💰 おおよその料金

  • 往復航空券:1人あたり$350〜500前後(時期による)
  • 4人家族で約$1,500〜2,000程度を想定すると◎

🏨 宿泊:Voyages社が運営するリゾート内に5つのホテル

ウルル観光で宿泊する場合は、空港近くの**「Voyages Ayers Rock Resort」**内にある複数のホテルから選ぶのが基本です。
いずれのホテルも、リゾート内の無料シャトルで移動可能で、IGA(唯一のマーケット)やカフェ、ツアーデスクなどにもアクセスしやすくなっています。

主なホテル一覧:

ホテル名特徴家族4人以上で泊まれる?
Desert Gardens Hotelウルルが見える部屋もある落ち着いた中級ホテル。広めの部屋と立地の良さが魅力。✅ 可能
Emu Walk Apartments自炊ができるキッチン付きアパートメント。家族連れ向け。✅ 可能
Sails in the Desert高級感のあるフルサービスホテル。ラグジュアリー志向向け。
The Lost Camel Hotelモダンで手頃な価格帯のブティックホテル。カップルや少人数向け。
Outback Hotel & Lodgeバジェット志向のカジュアルホテル&ロッジ。ファミリー向け4人部屋あり。✅ 一部可

🏡 私たちが泊まったのは「Desert Gardens Hotel」

今回の旅行で滞在したのはDesert Gardens Hotel(デザート・ガーデンズ・ホテル)
部屋は少々古さも感じますが、広々としていて快適でした。なによりも立地の良さが抜群!

  • 徒歩でIGAマーケットやカフェにもすぐ行ける
  • ホテル内で行われる無料アクティビティにもアクセスが便利
  • 敷地内に点在するアートショップや文化体験エリアもすぐ近く

おおよそのホテル料金

宿泊費は時期によって大きく変わりますが、家族4人で一部屋を利用する場合、1泊あたりおおよそ600〜700豪ドル前後が目安です。
これは**素泊まり(食事なし)**の料金で、朝食や夕食は別料金になります。

リゾート内での食事:子連れにやさしいレストランは?

滞在中、私たちが2回も利用したお気に入りのレストランが、Voyagesリゾート内にある**「GECKO’s Cafe(ゲッコーズ・カフェ)」**です。

カジュアルなイタリアンレストランで、広めの店内と開放感のあるテラス席があり、予約なしで気軽に入れる雰囲気。私たちのように小さな子供がいる家族連れでも利用しやすいレストランでした。

✔ GECKO’s Cafe のおすすめポイント

  • 子供連れでも入りやすい雰囲気
    • 子供が少し騒いでも、周囲のお客さんが気にするような感じはなく、安心して食事ができました。
  • キッズメニューあり
    • 「お子さまメニューがある=お子さま歓迎」と勝手に思ってますが(笑)、実際に利用しやすかったです。
  • 料金の目安
    • ピザは1枚約27ドル前後(サイズはかなり大きめ)
    • パスタも同じくらいの価格帯
  • 予約不要
    • 夕食時でも並ばずに入れました(時期にもよるかもしれませんが)

リゾート内には他にもレストランがいくつかありますが、もう少しフォーマルで価格も高め。私たちの場合、**「子供に優しい」「気軽に入れる」「美味しい」**の3つが揃ったGECKO’s Cafeがぴったりでした。


🎨 無料アクティビティ体験:「ペインティングィ」に参加しました!

チェックイン時にフロントでいくつかの無料アクティビティを紹介してもらいました。
私たちはその中から、**「ペインティング体験」**に参加!木製オーストラリア動物にペイントする体験です。子供だけでなく、家族で楽しめます。

✔ 開催情報(※2025年時点の体験内容です)

  • 開催場所:Desert Gardens Hotel横の広場(お土産屋の近く)
  • 開催曜日:水曜〜日曜(変更になる可能性高いです。)
  • 開始時間:朝9時半〜(※混雑時は早めの到着をおすすめ)
  • 参加費:無料
  • 定員:約一度に60名まで

🔸当日の様子

開始20分前に現地に到着した時点で、すでに数家族が並んでいました。
9時半には長蛇の列で、ギリギリに行くと入れない可能性もありそうです。
定員オーバーになっても、ペインティングを終えて去っていった人の席に座ることができます。

受付で木の土台を1人1つ選ぶのですが、2つの選択肢がありました:

  • 大きめの蛇のモチーフ 1つ
  • 小さめのトカゲ or カモノハシ 2つ

小さい木の方が人気で、早々になくなってしまっていました。
ペイント体験では、長机に自由に座り、テーブルに置かれた絵の具や道具を使って、
選んだ木材にドットペインティングを施していきます。

15分くらいで終わるかと思っていましたが、子どもたちが予想以上に集中して真剣!
気づけば30分以上楽しんでいました😊

絵付完了後は、作品をすぐ隣の乾かす場所に置いて乾燥させ、後から自由に取りに行くスタイル。
私たちは翌日、ホテルに戻るついでに受け取りました。とても良い思い出になりました!

snake painting

ホテル滞在そのものが観光の一部になるのが、ウルル・リゾートの魅力です。
子ども連れにも優しく、大自然だけでなくアボリジニ文化にも触れられる貴重な体験ができます。


【ウルル&カタジュタの楽しみ方】レンタカーで自由気ままに観光しよう

エアーズロック(ウルル)を訪れるなら、レンタカーでの観光が断然おすすめ!とくに、小さな子供がいる家族や、団体行動が苦手な方自分のペースで旅を楽しみたい方にはぴったりです。

✈️ ユラーラ空港に到着したら…

ユラーラ(Ayers Rock Airport)に着いたら、事前に予約していたレンタカーをピックアップ。空港の出口を出てすぐの場所に、主要レンタカー会社(Avis、Hertzなど)のカウンターがあります。

空港からリゾート(Voyages Ayers Rock Resort)までは車で約10分ほど。道はとてもシンプルで、ほぼ一本道。GPSがなくても問題ありません。

🚗 レンタカーで行く観光スポット

レンタカーがあれば、朝日や夕日など時間に合わせた移動が自由。以下の観光はぜひスケジュールに入れてみてください:

  • 🌄 ウルルのサンライズ/サンセット
  • ウルルの麓散策
  • カタジュタ散策
  • 🌅 カタジュタのサンライズ/サンセット

ウルル、カタジュタのサンライズとサンセットを見るには、最低でも2泊3日の滞在が理想。朝と夕方に1回ずつ、計4回の観光が可能になります。

📝 私たちのウルル、カタジュタ体験

私たちは、到着した日は疲れていたので、サンセットにはいかず、早めに寝て、エアーズロックのサンライズを2日目の朝に。そして、Voyagesリゾート主催のペインティングに参加し、その後ホテルでゆっくりして、夕方にカタジュタ散策(WALPA GORGE)、そして、カタジュタのサンセットを2日目の夕方に見に行きました。出発日の3日目にウルルの麓散策(KUNIYA WALKとMALA WALK)をしました。

スマホの地図を使ってナビしようと思っていたのですが、私たちのスマホは**Vodafone(ボーダフォン)**の回線だったため、リゾートの外では電波が入らず使えませんでした。**Telstra(テルストラ)**ならもう少し繋がっていたかもしれません。

Voyagesリゾートの外では、携帯電話の電波は保証されていないので注意が必要です。幸い、ホテルでもらった紙の地図があったので、それを見ながらカタジュタへ向かいました。道はシンプルで分かりやすいので、GPSがなくても大丈夫だと思います。

ウルルのサンライズ

チェックイン時にホテルからわかりやすい地図をもらえるます。その地図にウルルのサンライズポインが記してあるので、そこへ行ってウルルのサンライズが見れます。
遅くても日の出の30分前には現地に到着しておきたいところ。Voyagesリゾートからウルルのサンライズ・スポットまでは車で約25分。逆算して、ホテル出発は遅くとも1時間前が目安です。

ちなみに私たちは少し出発が遅く、色の移り変わるウルルは見られませんでしたが、朝日に照らされたウルルの姿は圧巻。しかも、左手遠くにカタジュタのシルエットも見えます!

ウルルサンライズ

カタジュタ散策(WALPA GORGE)

カタジュタに近づくにつれて、遠くに見えていた巨大な岩のかたまりが、どんどん目の前に迫ってきます。その姿はまさに圧巻。カタジュタ(マウント・オルガ)は、高さ500メートルを超える岩が数十個も連なっている岩群で、そのスケールに驚かされます。

近くまで来ると、その丸みを帯びた巨大な岩々が放つ存在感や迫力は、言葉では表現しきれないほど。まるで地球の歴史そのものを目の当たりにしているような、そんな気持ちになりました。

カタジュタのサンセット

カタジュタまでは、リゾートから車でおよそ45分。この日はサンセットが18時過ぎだったので、1時間前には現地に到着するよう出発しました。以前ウルルのサンライズで出遅れてしまった反省を活かし、余裕をもって行動です。

到着してからは、少しずつ夕日が傾き、空とともにカタジュタの赤い岩肌がどんどん色を変えていく様子をじっくり鑑賞。サンセットの直前から沈むまでの時間、夕焼けに照らされたカタジュタはさらに赤く染まり、とても幻想的でした

ちなみに、ウルルやカタジュタの土が赤いのは、土の中に含まれる鉄分が酸化して錆びているからなんだそうです。自然の力ってすごいですね。

ウルルの麓散策(KUNIYA WALKとMALA WALK)

旅の終盤、のんびりしすぎたせいで、ウルルの麓ウォーク(Kuniya WalkとMala Walk)は、なんと帰る日の午前中にまわることになってしまいました。フライトが午後だったので、朝はちょっと慌ただしいスケジュールに。

Kuniya Walkは所要時間が30分以内と短めなので、早足でさくっとまわりました。Mala Walkも本来は1時間程度ですが、駆け足で歩けば45分ほどでなんとか観光できます。

とはいえ、どちらのウォークでも、ウルルにどんどん近づいていくにつれ、そのスケールの大きさに圧倒されます。朝日を遠くから眺めたときは「綺麗な岩」「大きな一枚岩だな〜」くらいの印象だったのですが、実際に目の前で見ると、その大きさや存在感に言葉を失うほど

「こんな大きな一枚岩、どうやってここにできたの?」「もしかして宇宙人が置いた?」「それとも、昔は周りにも地形があったけど、全部沈んでこれだけが残った?」などなど、見れば見るほど不思議が募ります

実際、ウルルにはいくつもの成り立ちの説があり、アボリジニの人々の神話的なストーリーと、地質学的な解釈の両方が語られています。真実はひとつじゃなく、それぞれの視点で楽しむのがウルルの魅力かもしれません。

✅ レンタカー利用のメリットと注意点

✔ メリット

レンタカーを利用して観光したことで、子連れでもとても快適に旅ができました。特に感じたメリットは以下のとおりです。

  • 子供のペースに合わせて、自由に休憩&移動ができる
  • 観光バスのスケジュールに縛られず、自分たちのペースで行動できる
  • サンライズやサンセットも、好きなタイミングで見に行ける
  • 荷物を車に置いておけるので、移動がとても楽

子供連れの場合、何より「自由に動ける」というのが大きなポイント。暑さ対策や疲れ具合に合わせて、臨機応変にスケジュールを調整できたのがとても助かりました。


⚠ 注意点:ナショナルパークパスの購入

レンタカーでウルルやカタジュタに行く場合は、自分たちで「ナショナルパークパス(Uluru-Kata Tjuta National Park Pass)」を事前に購入しておく必要があります

  • オンラインで簡単に購入可能(3日間有効)
  • 人数分のパスが必要
  • 購入後に発行されるPDFのバーコードを提示すると、車でゲートを通過できます

ウルルへ向かう道路の途中に料金所があり、その都度、車の中からバーコードを読み取らせる形になります。スムーズに通過するために、パスのPDFからバーコード部分をスクリーンショットしておくと便利です。

なお、ツアーで訪れる場合はパス代金が含まれていることが多いですが、レンタカー利用の場合は必ず自分で手配をお忘れなく。

parkpass

🌄 ウルル&カタジュタの楽しみ方:オプショナルツアーを活用!

海外でレンタカーを運転するのはちょっと抵抗が、、とういう人におすすめです。
現地での移動や観光には、ツアーの利用がとても便利です。
私たちは空港からレンタカーをして、すべて自分たちで観光しましたが、**「AAT Kings」**が催行するオプショナルツアーもあります。小さな子供がいなかったら、ツアーに参加していたと思います。

おすすめツアー(すべて日本語です):

  • ウルル・サンライズツアー(朝5時〜)
     → ウルルを背景に見る壮大な日の出に感動!
  • ウルル・サンセット&スパークリングワイン付き
     → 一面がオレンジに染まる幻想的な光景を眺めながら乾杯🍷
  • サンセットBBQ付きツアー
     → 美味しいオージービーフとともに星空観察まで楽しめる!
  • カタジュタ散策ツアー(ウォルパ渓谷など)
     → 巨大な岩の谷間を歩くトレイルで大自然を満喫

💰 オプショナルツアーの料金目安(1人あたり):

  • サンライズ:約$85〜
  • サンセット&BBQ:約$150〜
  • カタジュタトレッキング:約$120〜

💡 ワンポイントアドバイス

  • ウルルやカタジュタでは日中と朝晩の寒暖差が激しいので、薄手のダウンやパーカー必須
  • ツアー中の歩きが多いので、歩きやすい靴+帽子+水筒+サングラスはマスト
  • 子供には双眼鏡を持たせると探検気分が盛り上がって◎
  • サンセットは虫が多いこともあるので虫よけスプレーもあると安心

💡 重要ポイント:🪰ハエ対策は必須!

🪰 ウルル観光での必需品:フライネット!

ウルル観光では「とにかくハエが多い」です。想像以上に顔の周りを飛び回り、目や口にも容赦なく寄ってきます。
そのため、**はえよけネット(フライネット)**は絶対に持参・購入することをおすすめします!

現地でもお土産屋さんなどで購入可能ですが、空港に着いた瞬間から必要になることもあるので、事前に準備しておくと安心です。

私たちはオーストラリアの冬(7月)にウルルを訪れましたが、風のない場所では常に3〜4匹のハエが顔の周りを飛んでいるような状態でした。
これが夏になるとさらにハエの数が増えるとのこと。暑さに加えて大量のハエ……想像しただけでゾッとします。

👉 フライネットはウルルに入る前に購入がおすすめ!
ホテルのフロントやお土産屋さんでも購入可能ですが、1つ10ドル以上と少し割高です。

ウルルに到着する前にオンライン(Amazon)やアウトドアショップで準備しておくのが断然おすすめです!


🧳 まとめ:非日常の大自然を体験する家族旅行にぴったり!

  • シドニーから約3.5時間でアクセスできる「世界遺産」ウルル・カタジュタ
  • 家族で泊まれるリゾートホテルもあり、旅程も組みやすい
  • AAT Kingsのツアーを使えば、移動・観光・食事もストレスなし!

子どもにとっても大人にとっても、忘れられない体験になること間違いなしです。

タイトルとURLをコピーしました