夜でも静かにピアノ練習！Flowkey(フローキー)対応・ダブルイヤホンでひたすら練習　ついにショパンが。

ピアノの練習を昼間に誰にも遠慮することなくしたい——そう思うのですが、あいにく昼間はフルタイムで仕事。帰宅後は家事、子供たちのお世話であっという間に夜になってしまいます。

私がピアノを練習するのは、家事諸々が終わり、寝る前の少しの時間に限られてしまいます。

Flowkeyの“待機モード”が使いたいのに…

その中でも、**「待機モード」**は私のお気に入り機能です。
自分が正しい鍵盤を押すまで次に進まないこのモード、
とにかく安心して練習できるんですよね。

……が、ひとつだけ問題がありまして。

このモード、アプリにピアノの音を聴かせないと反応してくれないんです。
つまり、音を出さないといけない。

でも、私が練習できるのはほぼ夜だけ。
みんなが寝静まった時間に、鍵盤を「カタカタ…」って叩く音は、思った以上に響きます。

以前、電子ピアノの音量をかなり絞って、そ〜っと待機モードで練習していたんですが、
寝ていた主人に「うるさい……」と怒られてしまいました😢

……たしかに、深夜にピアノ弾くの、ちょっと非常識だったかも。

というわけで、夜の練習は音を出さないスタイルが基本です。

いわゆる、**「ダブルイヤホンスタイル」**です。

見た目もそんなに怪しくないし（笑）、
この方法なら、夜でも家族に迷惑をかけずに練習できます。

夜しか弾けない私にとっては、今のところこれがベストな方法。
何時間も長時間練習するわけではないので、耳もそこまで疲れません。

フローキーアプリから出るピアノを AirPods で聞きつつ、電子ピアノの音を 耳を覆うタイプの有線イヤホン で聞きたい場合、いわゆる「ダブルイヤホン」のスタイルになります。

このとき、有線イヤホンは電子ピアノに接続する必要があります。

電子ピアノには通常、6.35mm（標準）ジャックのヘッドホン端子があります。
一方、一般的な有線イヤホンは 3.5mm（ミニ）ジャックです。

そのため、以下のアイテムが必要になりますが、Amazonや楽天などで簡単に手に入ります。
数百円から手に入るので、1つ持っておくと安心ですよ。

この変換プラグを使えば、普段使っているイヤホンでも電子ピアノに接続可能です。

この方法なら、アプリの音声ガイドと自分のピアノ演奏の両方を同時に聞けて、練習がぐっと快適になります！

いくら素晴らしいアプリに出会えたとしても、実際に練習するのは自分自身です。

Flowkeyでは、楽譜のどこからどこまでを練習するかを細かく設定できます。テンポも自由に変えられるので、最初はとてもゆっくりと。まずは右手だけ、次に左手、そして最後に両手で合わせて――。

この流れを、何度も何度も繰り返しました。

すると、ピアノに触れてたった3週間で、あの有名なショパンの《ノクターン第2番 Op.9-2》の冒頭、1分ほどを弾けるようになりました。

自分でも驚きました。でも、それは決して「センス」や「才能」ではなく、ただただ繰り返し弾いたから。手が自然と鍵盤の位置を覚えてくれたんだと思います。

🎵タンターン、タンタンターンタン♪
あれだけ「ピアノなんて自分に弾けるわけない」と思っていたのに、まさか3週間後にショパンの《ノクターン第2番》の冒頭が弾けるようになるなんて――自分でも本当に驚きました。

ピアノを弾けるのは子供の頃からピアノをずっとやっていた人、と勝手に思っていましたが、40代の私でも弾けるようになりました。必要なのは、弾きたいっていう思いですね。

でも、Flowkey(フローキー)がなかったら正直無理でした。Flowkey(フローキー)でまず指を動かして正しい音を出すことができたので、あと少し、あと少しって自分を励ましながら頑張りました。

誰かに披露するためじゃなく、発表会のためでもなく、ただ「弾けるようになりたい」。

ピアノできないコンプレックスはなくなりました。

「自分が弾けないから娘には弾けるようになってほしい」の思いで、私にピアノを習わせた母親に、「ショパンが少し弾けるようになったよ」と伝えました。さらに自分が弾いている姿を自撮りしたビデオをラインで送ったらすごく喜んでいました。

実家に帰って弾いてあげたいな、、、。って海外生活を送っているので、次に実家に帰れるのは少し先になりそうです。ってか、実家にピアノないので、無理です、弾いてあげれません😭

そして今は、ノクターンの続きだけでなく、他の曲にも挑戦しています。